マンションVS一戸建て 選び方の基準は?

家の購入を考えるとき、まず悩むのはマンションと一戸建てのどちらにするか、という問題です。

 

予算や生活スタイル、住む地域の特色などによって優先順位が変わってくるので、一概にどちらの方が優れているかを結論づけることはできません。その点、比較が難しくなりがちですよね。

 

そこでこの記事では、マンションと一戸建てを比較する基準を三つご紹介します。最終的には自分なりに決断するにしろ、考えるための手がかりをこの記事から見つけていただければと思います。

 

費用面で比較!ランニングコストも忘れずに

まず、費用面から比較検討をはじめる人が多いでしょう。費用というと、購入費用だけを思い浮かべがちですが、実際には住み始めてからの管理費用・手数料も加味する必要があります。いわば、イニシャルコスト(初期費用)とランニングコスト(運用費用)の両面があるわけですね。

 

イニシャルコストを見ると、一戸建ての方がマンションよりも高額になる傾向があります。その一方で、ランニングコストはマンションの方が高くなります。管理費や修繕積立金などの名目で、毎月支払いが続いていきます。30年や40年住み続けることを想定すると、ランニングコストだけで1,000万円以上に達することも少なくありません。

 

一般的に費用面はマンションが有利ですが、物件ごとの管理費や支払いの見通しなどを踏まえて冷静に判断すべきと言えます。

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